PrePoSTR v1.1リリースのお知らせ
表題の通り,PrePoSTR v1.1をリリースしました.ダウンロードはこちら.
今回,いくつかのバグ修正に加え,内部的な構造をかなり変更しました.(ちなみにParaviewを開くボタンの内容も大幅に追加しました,ぜひ試してみてください)
そもそも,PrePoSTRは下記の4つの機能から構成されています.
- INPファイルコンバータ:Abaqus/CalculiX用の入力ファイルである.inpファイルを,FrontISTR用にテキスト変換します.
- FrontISTRモデルエディタ:変換した入力ファイルを編集するエディタGUIです.スレッド/MPI並列の設定もこのGUIから行えます.
- FrontISTRジョブモニタ:同梱したFrontISTRを実行し,状況をモニタしてGUI上に表示します.(実行するFrontISTRのパスはエディタで変更できます.)
- 結果ファイルコンバータ:FrontISTRの結果ファイルをPrePoMAX用に変換します.
以前は以上の4つのモジュールが,PythonのクラスとしてPrePoSTRに継承される形でコードを書いていました(図1)が,これを
各モジュールごとに完全に独立させ,exeファイル化し,PrePoSTRではそれらのexeファイルを順番にサブプロセスで起動する(図2)
ようにしています.


これにより,プログラムの機能がわかりやすくまとまり,追加の開発やバグ修正がしやすくなるだけでなく,各々の機能だけ個別に使いたいというニーズにも対応できます.
(この中でもエディタだけ使いたい,というのはなさそうですが)
ビルド手順もgithubに追加予定ですので,ぜひ改変してビルドしてみてください.
ちなみに,pythonで実行する場合には,exeではなく,リポジトリ内のpythonモジュールとしてimportされますので,コードを改変していちいちexe化する必要はありません.
(PrePoSTR.py,あるいはmain.pyの内容とビルド用スクリプトを改変すれば,以前のように一つのexeファイルとしてビルドすることも可能です.)
また時間のある時に,チュートリアルや手順のドキュメントを追加する予定です.


